PHP  エクセル10倍活用術              操作編

 ・「レーダーチャート」を作成する

 


操作の概要

 ここでは、レーダーチャートを作成する操作を説明します。
 

操作の流れ

下記の表より、レーダーチャート作成の準備をします

  • 下記のような表があります。ここよりレーダーチャートを作成したいのですが、目盛りとなる単位が同じではありません。

  • そこで、3商品の指数を作成します。

  1. A列の後ろに3列挿入します 。(「A商品」「B商品」「C商品」と項目名を入力します)
  2. それぞれの行の「値」を「最大値」で割って、指数を出します。
    列挿入後の表で、B2に「E2/$H2」と入力します。
  3. B2をB2〜D6までにコピーします。
  4. そして、表示形式をパーセントに変更します。
    これで準備は完了です。

グラフ作成の為の範囲指定をします

  1. 項目名と今単位を合わせた指数の部分、A1〜D6を範囲指定します。

グラフ指定で、レーダーを選択します

  1. グラフウィザードボタン  をクリックします。

  2. 「レーダー」をクリックで選択します。

  3. 【完了】をクリックします。

    基本的なレーダーチャートは出来ました。
    このままで完成でも良いのですが、C商品の黄色が見にくいので、色を変更してみます。

C商品等の線の色や太さを変更してみます

  1. 黄色のC商品の線をクリックで選択します。

  2. ダブルクリックします。

  3. 「データ系列の書式設定」ダイアログで、色や線の太さ等の変更指定します。
    ここでは緑色に変更し、少し線を太くしました。

  4. 【OK】をクリックします。

  5. ついで、同じ要領で、A商品とB商品の線の太さも同じように少し大きくしてみます。

グラフの20%〜80%の補助目盛を除いてみます

  • これで完成ですが、、スッキリと3商品の違いを見るために補助目盛を除いてみます。
  1. 軸の上で右クリックします。

  2. 【目盛線の書式設定】をクリックします。

  3. 【目盛】のタブで、今表示されているメモリ間隔の「0.2」を「1」に変更します。

  4. 【OK】をクリックします。

それぞれの商品の傾向パターンがよく分かります

  • それぞれの商品の特徴が良くわかります。

  • 具体的な数値は表をみます。表とグラフと両方を見て分析します。